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AI時代の検査屋さん!日本マイクロニクス(6871)が好決算、成長投資と割高感

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こんにちは!
「わからないなりに真剣!」がモットーのパンダです!(●ω●*)

証券コードで検索すると過去記事も見れるよ〜

今回は、半導体テストのプロフェッショナル【日本マイクロニクス(6871)】さんの**2025年12月期 第2四半期決算(中間期)**をチェックしてみたよ〜!

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① 日本マイクロニクスってどんな会社?(●ω●*)

半導体製造に欠かせないプローブカード(半導体を検査する装置)を主力に、テストソケットなども手掛ける企業!

特徴はこんな感じ!

  • 世界の半導体製造ラインで活躍!特にメモリ向けの検査カードで強み!

  • GPUやHBM(高性能メモリ)需要に支えられて成長中!

  • R&D(研究開発)への投資も積極的!

(●ω●*)パンダの印象:「AIや高性能半導体の流れにしっかり乗れてる、検査装置の名脇役!」

② 最新決算レビュー(2025年12月期 第2四半期)

2025年8月12日発表

指標 実績 前年比 パンダのひとこと
売上高 331億円 +26.6% HBM需要が牽引!
営業利益 75.7億円 +31.3% 研究開発費増も吸収!
経常利益 73.9億円 +27.4% 手数料増加もカバー!
中間純利益 47.7億円 +29.6% 利益率も高水準!
EPS 123.44円 +27.9円 1株利益もしっかり成長!
自己資本比率 63.7% +1.6pt 財務の安定感も増!

(●ω●*)パンダの感想:「半導体市況の追い風をしっかりキャッチ!R&D費用をかけつつ成長してるのは好印象!」

③ パンダの注目ポイント(●ω●*)

HBM(高性能メモリ)需要に完全リンク!“半導体検査の隠れ主役”
日本マイクロニクスは、GPUやAIサーバーに使われるHBM向けプローブカードで世界的に強みを持ってるよ!
半導体メーカーがどんなに増産しても、検査を通らないと出荷できない。つまり、需要がある限り「検査装置」も必ず必要になるビジネスモデル。
→ この「必ず必要とされる立ち位置」が、景気循環に左右されにくい強み!

 

プローブカード×TE事業=“二本柱”戦略

  • 主力のプローブカードは好調で利益率も高い
  • 一方、半導体テストソケットなどを扱うTE事業は赤字だけど、将来的には多角化の芽に

→ 他社(例:アドバンテスト)は装置本体で稼ぐのに対して、マイクロニクスは“部品・検査カード”特化型。ニッチ領域で世界シェアを伸ばすポジションなんだね!

 

“事業オーナー型”に近い、研究開発ドリブンのビジネスモデル

  • 自社で研究開発を続け、最新の半導体ニーズに即応
  • AIや自動車向けに必要な次世代検査カードを先行開発しており、メーカー依存を減らす動きも

→ まるで商社が「投資して育てる」ように、マイクロニクスも“技術投資で未来の需要を先取り”しているのが特徴だよ!

 

高い利益率と財務健全性!
営業利益率は約23%と製造業にしては高水準!
自己資本比率も63.7%と、財務体質は超堅実。借入もコントロールされていて安定感あり。

 

積極投資で未来をつかむ!
研究開発費や設備投資を増やしながら、次世代半導体検査に備えているのが強み。AI・車載・産業向けと市場が広がれば、収益基盤はさらに拡大しそう。

 

株主還元にも積極姿勢!
配当は72円(年間)に増配予定。前期の70円から+2円アップ!
利益成長に応じて還元も拡大しているのは株主に嬉しいポイントだね。

利回り1.65%

④ 気になるポイント(●ω●;)

🔸 メモリ偏重のビジネスモデル…“一本足打法”のリスク
売上の9割以上が「プローブカード事業」。特にメモリ向けに依存しているため、半導体市況が悪化すると一気に業績がブレーキ。
→ 競合のアドバンテストはロジック・車載向けにも広がってるのに比べ、マイクロニクスはまだメモリ色が濃い。

 

🔸 TE事業(テストソケット)は赤字継続
2025年上期も売上92億円に対して約27億円の損失。
将来の柱を目指してるけど、まだ収益貢献は遠い。
→ このままだと「メモリ好況頼み」の体質から抜け出せないかも。

 

🔸 巨額の投資でキャッシュが流出中

  • 上期の投資キャッシュフローは▲147億円
  • 研究開発+設備投資で資金がどんどん出ていく

→ 成長投資はプラスだけど、資金繰り悪化には注意。借入金(約65億円)も増えていて、今後は財務バランスをどう取るかが課題。

 

🔸 外部環境リスク(地政学・為替・米国関税政策)
ウクライナ情勢、中東リスク、米中摩擦などで半導体市場全体が不安定。特に車載向けは関税の影響で軟調。
→ 競合のグローバル企業(アドバンテスト、Teradyne)は海外顧客基盤が厚いけど、マイクロニクスはまだ脆弱さが残る。

 

🔸 株価バリュエーションは割高水準
PER18.3倍・PBR3.25倍と、すでに成長を織り込み済みの株価水準。
→ AI特需が続く前提ならいいけど、失速すれば“逆風の割高株”になる可能性も。

⑤ 株価&指標まとめ(2025年8月時点)

指標 数値 コメント
株価 4,360円  
PER(予) 18.3倍 成長期待を織り込む水準
PBR(実) 3.25倍 技術力プレミアムで割高感
配当利回り(予) 1.65% 増配だが利回りはやや物足りない
ROE(実) 19.4% 超効率的に稼いでる!
ROA(実) 12.97% 高い収益性!
自己資本比率 62.1% 安全性◎
時価総額 1,745億円 中型株ポジション

 

⑥ 投資タイプ別まとめ(●ω●*)

投資タイプ パンダ評価 コメント
中長期ホルダー ◎ 成長性+財務安定 HBM・AI需要に乗れるのは強み!
成長株狙い ○ AI・半導体テーマ メモリ依存からの多角化が課題
配当・優待好き △ 利回り低め 増配は嬉しいが1.6%台
バリュー投資家 △ 割高感あり PBR3倍超えは警戒
テンバガー狙い △ 成熟感も 新市場開拓がカギ!

⑦ パンダの投資判断!(●ω●*)

こんな人におすすめ!

  • 「AI・半導体テーマに乗りたい!」

  • 「安定感と成長性のバランスを重視したい!」

  • 「堅実な財務の企業に安心して投資したい!」

✅ 結論:パンダ的には…
「“AI時代の検査屋さん”!安心感と成長性を兼ね備えた優良企業!」

HBM需要で追い風を受け、財務も健全。配当も増配して株主還元姿勢は好感!
ただし投資負担やバリュエーションには注意しつつ、中長期でじっくり育てたい銘柄だね!(●ω●*)

 

最後に…パンダからのお願いっ!(●ω●*)

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パンダ、しっぽ振って大喜びです!(●ω●*)パタパタ

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