こんにちは!
「わからないなりに真剣!」がモットーのパンダです!(●ω●*)
証券コードで検索すると過去記事も見れるよ〜
今回は、ベビーケア・フェミニンケア・介護用品でおなじみの【ユニ・チャーム(8113)】さんの2025年12月期 第2四半期決算(2025年8月5日発表)をチェックしてみたよ〜!
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- ① ユニ・チャームってどんな会社?(●ω●*)
- ② 最新決算レビュー(2025年1月~6月)
- ③ パンダの注目ポイント(●ω●*)
- ④ 気になるポイント(●ω●;)
- ⑤ 株価&指標まとめ(2025年8月時点)📦
- ⑥ 投資タイプ別まとめ(●ω●*)
- ⑦ パンダの投資判断!
① ユニ・チャームってどんな会社?(●ω●*)
生活に欠かせない「使う人に寄り添う商品」を世界に届ける大手メーカー!
主な事業はこんな感じ!
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ベビー用紙おむつ(ムーニー・マミーポコ)
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フェミニンケア(ソフィ)
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大人用排泄ケア(ライフリー)
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ペットケア(銀のスプーン・デオシート)
世界80以上の国・地域で販売。アジアでは圧倒的なシェアを持っていて、「ベビーケア・介護・女性ケア・ペットケア」の全部を網羅する唯一の総合生活用品メーカーだよ!
② 最新決算レビュー(2025年1月~6月)
2025年8月5日発表
| 指標 | 実績 | 前年同期比 | パンダのひとこと |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4,641億円 | ▲4.8% | 中国・東南アジアが逆風… |
| コア営業利益 | 570億円 | ▲22.0% | 投資先行で利益率ダウン |
| 税引前利益 | 625億円 | ▲14.8% | でも黒字はしっかり確保! |
| 当期純利益 | 467億円 | ▲0.9% | ほぼ横ばいで粘った! |
| 親会社株主利益 | 418億円 | +5.5% | 為替差益と北米好調が寄与 |
| EPS | 23.84円 | +1.42円 | 株式分割後ベースで増益! |
| 自己資本比率 | 64.7% | +2.4pt | 財務は安定そのもの! |
(●ω●*)パンダの感想:「売上・利益は減ったけど、北米・中東・国内の堅調さで“耐えた”って印象だね!」
③ パンダの注目ポイント(●ω●*)
✅ 生活必需品を支える“グローバル総合ケア企業”!
ユニ・チャームはベビーケア・フェミニンケア・介護・ペットと、人生のあらゆるライフステージに密着した商品を持っているのが最大の強み。
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赤ちゃん(紙おむつ)
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女性(生理用品)
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高齢者(大人用排泄ケア)
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家族の一員であるペット(フード・トイレ)
(●ω●´)「“生まれてから最後まで、そしてペットまで”を支える企業って実は珍しいんだよ!」
→ 他の生活必需品メーカー(P&G、花王など)は領域が偏っているけど、ユニ・チャームは多角的にカバーできるから、1事業の不調を他で補えるのが強み!
✅ SPA型×グローバル展開=安定収益モデル!
自社ブランドを企画・製造し、世界各地で販売する「製造小売(SPA)型モデル」を確立。
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自社ブランド比率が高い → 価格決定力と利益率を確保
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現地ニーズ特化 → インドでのフラット型ナプキン、ベトナムでの片側開閉オムツなど、ローカライズで市場を開拓
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ペットケア事業 → 高齢化社会&ペット市場拡大の“二大テーマ”に乗れるのはユニ・チャームならでは!
→ P&GやKimberly-Clarkなど世界の競合は強いけど、ユニ・チャームは“現地消費者目線のカスタマイズ力”でシェアを伸ばしているのが特徴!
✅ アジアでの苦戦を北米・中東が補う構図!
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中国フェミニンケアは「品質報道の風評」で発注が一時ストップ、回復に遅れ
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東南アジアのベビーケアは出生数減+競争激化でダウントレード進む
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一方、北米のペットケアは好調!日本技術の猫フードが大ヒット!
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中東の紙おむつも伸びてシェア拡大
(●ω●´)「グローバル展開の強みで“地域リスクを分散”してるのはさすがだね!」
✅ 高齢化と健康志向を追い風に国内好調!
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大人用排泄ケアは日本市場で高成長!AIチャットボットや“紙おむつリサイクル”の取り組みも進む
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フェミニンケアも新商品・アプリ(ソフィBe)でユーザー接点を拡大
✅ 社会課題解決とビジネスを両立するモデル!
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使用済み紙おむつをリサイクルして「再生パルプ」を商品化
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AIチャットやアプリで介護・女性の健康支援サービスを展開
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ペット分野でもAI提案(ごはんマッチング)やQ&Aサービスを開始
→ 「商品を売るだけ」でなく「サービスや社会的価値」で差別化しているのがユニ・チャーム流!
→ 「環境・高齢化・ペット市場」という成長分野を抑えているのがユニ・チャームの最大の強み!
✅ 堅実な財務&還元余力!
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自己資本比率64.7%と鉄壁
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現金2,600億円超の潤沢な資金
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自社株買いも実施中
- 利回り1.83%
(●ω●*)「景気やトレンドに左右されにくい“安心感”は、生活必需品株の王道だね!」
④ 気になるポイント(●ω●;)
🔸 アジア依存リスクと構造的逆風
売上の約8割をアジアが占める中、少子化・ダウントレード(安価品シフト)が進行中。
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ベビーケア(アジア)▲6.9%
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中国フェミニンケアは風評被害で発注ストップ
→ 「出生数減+競争激化」は構造的なリスクで、成長の柱をどう作るかが課題。
🔸 利益率低下…投資先行型で収益圧迫
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コア営業利益率は12.5% → 10.0%へ低下
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eコマースや新工場投資で先行費用が重い
→ 他社比較:P&Gや花王は営業利益率15%前後、ユニ・チャームはまだ“利益率改善余地あり”。
🔸競合との競争激化
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P&G(パンパース)、Kimberly-Clark(ハギーズ)、花王(メリーズ)などグローバル大手との戦いは続く
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差別化の軸が「ローカライズ」と「サービス」だけに偏ると、スケールで劣る可能性も
🔸 株主還元が控えめ(減配あり)
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2025年の配当予想:18円(前年44円→分割換算でも実質減配)
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利回り1.8%台と、インカム狙いには物足りない
→ 自社株買いはあるけど、「高配当株」とは言えないのがネック。
(●ω●`)「海外リスクと配当減配はちょっと気になるね…」
⑤ 株価&指標まとめ(2025年8月時点)📦
| 指標 | 数値 | コメント |
|---|---|---|
| 株価 | 983.6円 | |
| PER(予) | 20.3倍 | 生活必需品メーカーとしてはやや高め |
| PBR(実) | 2.26倍 | ブランド力込みでプレミアム評価 |
| 配当利回り(予) | 1.83% | 減配後でやや低め… |
| ROE(実) | 11.14% | 悪くない効率性 |
| ROA(実) | 6.90% | 安定水準 |
| 自己資本比率 | 62.3% | 財務は鉄壁! |
| 時価総額 | 約1.8兆円 | 生活必需品の大型株 |
⑥ 投資タイプ別まとめ(●ω●*)
| 投資タイプ | パンダの評価 | コメント |
|---|---|---|
| 中長期ホルダー | ◎ 安定成長 | 生活必需品+強い財務で長期安心 |
| 成長株狙い | ○ ニッチ成長 | ペット・介護など新分野が伸びる |
| 配当・優待好き | △ 物足りない | 配当低め・優待なし |
| バリュー投資家 | △ 割安感薄め | PER・PBRとも高水準 |
| テンバガー狙い | × 難しい | 大型株で10倍は期待しにくい |
⑦ パンダの投資判断!
こんな人におすすめ!
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「安定した生活必需品株を持ちたい!」
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「ペット市場や高齢化ニーズに乗りたい!」
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「環境課題に取り組む企業を応援したい!」
✅ 結論:パンダ的には…
「“生活に密着する安心銘柄”!(●ω●*)」
派手さはないけど、国内の安定収益+北米&ペットケア成長で堅実。アジアの回復が遅れてる点は注意だけど、長期でじっくり持ちたい一株だね!
最後に…パンダからのお願いっ!(●ω●*)
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