投資家見習いパンダさんのブログ

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【GMOインターネット(4784)】AI時代の国産GPUクラウド始動!

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こんにちは!

「わからないなりに真剣!」パンダです!(●ω●*)
今回は、インターネットインフラから広告・メディアまで幅広く展開する【GMOインターネット】さんの中間決算をチェックしてみたよ〜!

① GMOインターネットってどんな会社?(●ω●*)

インターネットの“住所”や“道”を作る会社!
ドメイン取得、サーバー、回線などネットの基盤を提供する「インターネットインフラ事業」と、広告配信プラットフォームやWEBメディア運営などの「広告・メディア事業」を柱にしているよ。

特徴

  • ドメイン国内シェアNo.1級!「お名前.com」など有名ブランド多数

  • サーバー・回線・クラウドまでワンストップ提供

  • 広告配信プラットフォーム「GMOSSP」は業界最大級接続数

  • 新規事業「GMO GPUクラウド」でAI需要にも参入!

(●ω●*)パンダの印象:「ネット社会の“水道・電気”を作ってる会社!しかもAIインフラにも手を伸ばし始めたよ!」

② 最新決算(2025年12月期 第2四半期)

2025年8月12日発表

指標 実績 前年同期比 パンダのひとこと
売上高 3,850.6億円 +489.0% 大規模事業承継効果で爆増!
営業利益 32.6億円 赤字から黒字へ大転換!
経常利益 32.5億円 為替益も寄与
中間純利益 24.1億円 黒字転換!
EPS 8.79円 黒字化 株式分割・承継の影響もあり
自己資本比率 26.7% ▲23.3pt 承継で総資産が大幅増加

(●ω●*)パンダ感想:「数字の伸びは事業承継のインパクト大!GPUクラウドはまだ投資先行だけど、将来は成長の柱かも!」

③ パンダ注目ポイント(●ω●*)

ネット社会の“インフラ+メディア”を二本柱で押さえる総合型IT企業!
GMOはサーバー・ドメイン・回線などの安定収益型インターネットインフラと、広告配信プラットフォームやWEBメディアといった成長変動型ビジネスを両輪で展開。

  • インフラ事業:ドメイン・サーバーなどは解約率が低く、月額課金のストック収益がベース

  • 広告・メディア事業:景気や季節要因で変動するが成長余地大

→ KDDIやNTTのような通信大手は回線やモバイルが主軸で広告事業は限定的。逆にサイバーエージェントやLINEヤフーは広告主体でインフラは持たない。
GMOは「ネットの基盤もメディアも自社で持つハイブリッド型」というのが大きな差別化ポイント!

 

AI時代を見据えた“国産GPUクラウド”戦略!
2024年11月開始の「GMO GPUクラウド」は、生成AIやディープラーニングに不可欠な高性能GPUをクラウドで貸し出す新事業。

  • AWSやGoogle Cloudなど外資依存が高い市場で、国内ベンダーとして参入

  • 自社データセンターと連携し、低遅延・高セキュリティを売りにできる

  • 2025年にはGPUサーバー投資額を22億円へ増額(当初15億円)し強化中

→ 他の国内プレイヤー(さくらインターネットやIIJ)もGPUクラウドを開始しているが、広告・メディア事業からの送客力を組み合わせられるのはGMO独自

 

事業承継によるスケールアップ

  • 2025年1月にグループ内再編でインターネットインフラ事業を一括吸収。

  • 海外子会社も9社取り込み、アジア圏でのプレゼンス拡大。

グループ内再編でスケールを一気に拡大!
2025年1月、親会社GMOインターネットグループから主要事業を吸収分割。

  • インフラ事業と広告・メディア事業を一括承継

  • 海外子会社9社も取得し、アジア・北米での展開基盤を強化

→ 前年同期比売上+489%のインパクトはこの再編効果が大きい!

 

株主還元への積極姿勢

  • 年間配当予想18.2円(四半期ごとに支払い)+記念配当あり

  • 利回り1.1%
  • 株主優待はGMOクリック証券での自社株買付手数料キャッシュバック(上限1万円ビットコイン)

  • 長期保有特典あり(6カ月以上)

④ 気になるポイント(●ω●;)

🔸 財務体質の健全性は要改善

  • 自己資本比率:50.0% → 26.7%へ急低下(事業承継で総資産が急増)

  • 長期借入金48億円、リース債務19億円と負債も増加
    → インフラ拡張やGPU投資でキャッシュアウトが続くと財務余力が薄くなる懸念。

  •  

🔸 GPUクラウドは投資先行で利益圧迫

  • AI分野は競争が激しく、AWS・NVIDIA・国内大手クラウドと競合。

  • 初期投資(GPUサーバー導入)は重く、稼働率が低いと赤字リスク。

  • まだ稼働率が低く、減価償却やリース料が重い

  • 海外勢(AWS, Azure, Google Cloud)はブランド・エコシステムで優位
    → 価格競争に巻き込まれると収益化が難しいリスク

 

🔸 広告事業は景気敏感&競争激化

  • インターネット広告代理事業は繁忙期の反動減で減収減益

  • 景気後退や広告予算削減で業績がブレやすい。
  • LINEヤフー、Google、Metaなど広告プラットフォーム大手との競争が激しい
    → 他社はメッセンジャーやSNSで広告面を自前で持てるが、GMOは外部依存度が高い部分も

🔸 為替リスク&海外展開の壁

  • 海外子会社は現地景気や通貨動向の影響を受けやすい。

🔸 株価はかなりの割高水準

  • PER87.4倍、PBR33倍超(2025年8月時点)
    → AI関連期待が大きく織り込まれており、業績成長が鈍化すると株価下落の振れ幅も大きい可能性あり。

⑤ 株価&指標まとめ(2025年8月時点)

指標 数値 コメント
株価 1,594円  
PER(予) 87.4倍 成長期待織り込み済み
PBR(実) 33.17倍 超割高、ブランド価値&将来性評価
配当利回り(予) 1.14% 配当より成長重視型
ROE(実) -0.08% 承継初年度で参考値低め
ROA(実) -0.04% 同上
自己資本比率 26.7% 要改善課題
時価総額 約4,379億円 中型株上位

⑥ 投資タイプ別まとめ(●ω●*)

投資タイプ パンダ評価 コメント
中長期ホルダー インフラ収益の安定感あり、GPU事業が花開けば面白い
成長株狙い AI・クラウド需要を取り込めれば爆発力あり
配当・優待好き 配当は控えめ、優待はGMOクリック証券手数料キャッシュバック
バリュー投資家 × PER・PBRともに超割高
テンバガー狙い AI・GPUクラウドが成功すれば大化け可能性あり

⑦ パンダの投資判断!📢

🎯 こんな人におすすめ!

  • 「AIやクラウドの成長に乗りたい!」

  • 「ネットインフラの安定性も捨てがたい!」

  • 「グループ再編直後の伸びしろに賭けたい!」

結論:パンダ的には…
「“安定インフラ×AIの新星”!(●ω●*)」
今はGPUクラウドへの投資で利益圧迫中だけど、AI需要が加速すればリターンも大きい!株価は割高なので、押し目や長期視点でコツコツ拾う戦略が良さそうだよ。