こんにちは!
「わからないなりに真剣!」がモットーのパンダです!(●ω●*)
証券コードで検索すると過去記事も見れるよ〜
今回は、タイヤでおなじみの【横浜ゴム(5101)】さんの2025年12月期 第2四半期(中間期)決算をチェックしてみたよ〜!
内容がよかったら下の“ブログ村”ボタンをポチッと応援クリックしてくれると嬉しいです♪
- ① 横浜ゴムってどんな会社?(●ω●*)
- ② 最新決算レビュー(2025年12月期 第2四半期)
- ③ パンダの注目ポイント(●ω●*)
- ④ 気になるポイント(●ω●;)
- ⑤ 株価&指標まとめ(2025年8月時点)
- ⑥ 投資タイプ別まとめ(●ω●*)
- ⑦ パンダの投資判断!(●ω●*)
① 横浜ゴムってどんな会社?(●ω●*)
日本を代表する総合タイヤメーカーで、世界シェアでもトップ10に入る実力派!
国内外で「ADVAN」「GEOLANDAR」などのブランドを展開し、乗用車・トラック・農業機械用から、海洋製品や工業資材まで幅広い製品を手がけているよ!
特徴はこんな感じ!
-
タイヤ事業が売上の9割以上!特にハイインチ&高付加価値品が強み
-
OHT(オフハイウェイタイヤ)にも注力!Goodyearの事業買収で規模拡大
-
工業資材や海洋製品など“非タイヤ”も安定収益の柱
-
財務も健全で、自己資本比率47.2%
(●ω●*)パンダの印象:「タイヤだけじゃなく、海から空まで“地球まるごと”カバーしてる感じ!」
② 最新決算レビュー(2025年12月期 第2四半期)
2025年8月12日発表
| 指標 | 実績 | 前年同期比 | パンダのひとこと |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 5,792億円 | +10.3% | タイヤもMBも堅調!OHT買収効果もあり! |
| 事業利益 | 621億円 | +13.8% | 高付加価値品の販売増で利益率アップ |
| 営業利益 | 549億円 | -2.5% | 買収関連費用で微減… |
| 純利益 | 355億円 | -23.7% | 為替差損や一過性費用が重し… |
| EPS | 224.86円 | -65.63円 | 減益幅が大きい… |
| 自己資本比率 | 47.2% | -4.3pt | 有利子負債増でやや低下 |
(●ω●*)パンダの感想:「売上はしっかり成長してるけど、利益は買収や為替の影響でちょっと重たくなったね〜」
③ パンダの注目ポイント(●ω●*)
✅ 世界中の道を支える“タイヤ×多角事業”の二本柱!
横浜ゴムは、売上の約9割を占めるタイヤ事業を軸にしつつ、コンベヤベルト・海洋製品・工業資材などのMB事業(マルチプル・ビジネス)でも安定収益を確保しているよ!
-
タイヤ事業:乗用車・トラック・農業機械・鉱山車両までフルラインナップ
-
MB事業:国内トップシェアのコンベヤベルト、港湾で活躍する防舷材・マリンホースなどインフラ系製品
→「走る道」も「働く現場」も支える、総合ゴム製品メーカー!
✅ 高付加価値戦略で“価格競争の海”から脱出!
- 「ADVAN」や「GEOLANDAR」などの高付加価値ブランドが欧州・アジアで好調
-
ハイインチや冬用タイヤで単価を上げ、利益率改善
-
農業・建設車両向けの**OHT(オフハイウェイタイヤ)**も成長中
-
GoodyearのOTR事業買収で世界的な販路+ブランド(Mitasなど)を獲得
→低価格競争に巻き込まれやすいタイヤ業界で、単価UPとブランド力強化を両立!
✅ OHT事業で非乗用車タイヤも拡大!
-
Goodyear社OTR事業の買収で、農機・鉱山・建設車両向けに世界的な販路を獲得
-
「Mitas」ブランドのマーケティング強化で欧米市場のシェア上昇
✅ “タイヤ専業”ではないことが他社との差別化!
-
ブリヂストンや住友ゴムと違い、工業資材や海洋製品の割合が約1割あり、市況悪化時の緩衝材になる
-
港湾・鉱山・農業などのインフラ需要に食い込む製品群は、景気変動に比較的強い
→「道路が減っても港は止まらない!」の発想でリスク分散
✅ MB事業(マルチプル・ビジネス)が地味に効く!
-
コンベヤベルトは国内トップシェア
-
海洋製品(防舷材・マリンホース)も堅調で、インフラ需要の恩恵あり
✅ 株主還元も拡大中!
-
中間配当48円(前年46円)に増配
-
年間配当予想も112円(前年98円)に大幅増配
- 利回り2.18%
-
配当性向は約20%台とまだ余力あり
④ 気になるポイント(●ω●;)
🔸 買収で有利子負債が急増…財務負担が拡大
-
OHT事業買収などで負債合計は前年末比+1,337億円
-
自己資本比率は51.5%→47.2%へ低下
→借入金の返済計画や金利上昇リスクに注意が必要
🔸 為替の逆風
-
円高局面では海外売上の円換算額が減少
-
特に北米・欧州比率が高いため、為替感応度は大きめ
🔸 買収後の統合(PMI)に時間とコストがかかる
-
Goodyear OTR事業との組織・販路統合が進まないとシナジーが遅延
-
製品ラインやブランド戦略のすり合わせも必要
🔸 タイヤ業界全体の価格競争激化
-
中国・韓国メーカーの低価格品攻勢
-
高付加価値品にシフトできないと利益率低下の懸念
-
世界的にEV化やカーシェア普及で自動車販売が伸び悩む可能性
⑤ 株価&指標まとめ(2025年8月時点)
| 指標 | 数値 | コメント |
|---|---|---|
| 株価 | 5,126円 | |
| PER(予) | 9.2倍 | 割安圏 |
| PBR(実) | 0.93倍 | 純資産価値に近い評価 |
| 配当利回り(予) | 2.18% | 増配でやや改善 |
| ROE(実) | 9.17% | 悪くない水準 |
| ROA(実) | 4.49% | 資産効率はまずまず |
| 自己資本比率 | 47.2% | 安全圏だが低下傾向 |
| 時価総額 | 約8,529億円 | 中大型株ポジション |
⑥ 投資タイプ別まとめ(●ω●*)
| 投資タイプ | パンダの評価 | コメント |
|---|---|---|
| 中長期ホルダー | ◎ | 高付加価値+グローバル展開で安定感あり |
| 成長株狙い | ◯ | OHT事業の成長がカギ |
| 配当・優待好き | ◯ | 増配基調だが利回りは2%台 |
| バリュー投資家 | ◎ | PBR1倍割れ+PER一桁台は魅力 |
| テンバガー狙い | △ | 成熟業界で爆発的成長は限定的 |
⑦ パンダの投資判断!(●ω●*)
こんな人におすすめ!
-
安定した世界展開メーカーに投資したい
-
割安株を長期保有したい
-
増配傾向の企業が好き
✅ 結論:パンダ的には…
「“世界で戦えるタイヤ王者”!(●ω●*)」
高付加価値戦略とOHT事業の拡大で着実に成長。短期的には為替や買収コストの影響があるけど、中長期ではじっくり保有したい一株だね!
