投資家見習いパンダさんのブログ

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【GENDA9166】M&Aで売上1.5倍!でも利益は苦戦?攻めの“エンタメ経済圏”戦略をチェック!

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こんにちは!
「わからないなりに真剣!」がモットーのパンダです!(●ω●*)

今回は、ゲームセンター「GiGO」や「カラオケBanBan」でおなじみ、GENDA(9166)さんの2026年1月期 第2四半期(中間)決算をチェックしてみたよ〜!

① GENDAってどんな会社?(●ω●*)

エンタメの“総合商社”を目指す企業!

  • ゲームセンター「GiGO」
  • カラオケ「BanBan」
  • レモネード・レモニカやリキュール「クライナーファイグリング」など飲食事業
  • 外貨両替機「SMART EXCHANGE」

国内外で アミューズメント施設約600店+ミニロケ約14,000か所 を運営する、急成長中のエンタメ企業なんだよ!

(●ω●*)パンダの印象:「“ゲーセン会社”を超えて、“エンタメ経済圏”を築こうとしてるね!」

② 最新決算レビュー(2026年1月期 第2四半期)

2025年9月12日発表

指標 実績 前年比 パンダのひとこと
売上高 739.7億円 +49.3% M&A効果で大幅増収!
営業利益 32.1億円 +0.9% 償却費が重いけど踏ん張った
経常利益 23.8億円 ▲17.5% 金利負担・M&Aコストが響く
純利益 3.1億円 ▲77.8% のれん償却&費用で激減…
EPS 1.83円 ▲8.34円 分割考慮済み、かなり薄利…
自己資本比率 32.7% +1.9pt 資本増強で少し改善!

(●ω●*)パンダの感想:「売上は伸びたけど、M&Aコスト&のれん償却で利益は目減り…。でも“攻めの投資期”と割り切れば納得!」

③ パンダ注目ポイント(●ω●*)

“遊びの総合プラットフォーム”を作る独自モデル!
GENDAはゲームセンターだけじゃなく、カラオケ・飲食・映画・外貨両替まで幅広く手がけてるよ。
・ゲーセン単体では景気やトレンドに左右されやすいけど、複数事業を組み合わせることでリスク分散
・「遊んで → 食べて → カラオケして → 外貨両替して帰る」という顧客導線を1社で囲い込む戦略
→ 他社(セガやナムコ)は基本“アミューズメント中心”だけど、GENDAは総合エンタメ経済圏を作ろうとしているのが大きな違い!

 

M&Aで一気に拡大する“攻めの成長戦略”!
・2025年だけで15件のM&A
・対象も多彩で、アミューズメント、カラオケ、飲食、外貨両替、VR、映画配給(ギャガ)など幅広い
→ “買って伸ばす”スピード経営がGENDA流。他社(例:カプコンやコナミ)は自社開発重視だから、このM&Aドリブン型はユニーク!

(●ω●*)国内外で一気に拠点拡大から売上成長をけん引してるね

 

“エンタメ経済圏”構想が着々と進行!
・ゲーセン×カラオケ×飲食×ツーリズムを横串で展開
・景品流通(フクヤ)、VR、映画配給(ギャガ)まで取り込み
→ “遊びの総合プラットフォーム”を築いてる

 

“体験型ビジネス”ゆえの強み!
・ネットでは代替できない「リアルに遊ぶ」体験価値
・インバウンド需要とも親和性が高い(観光客がゲーセン・カラオケに流入)
(●ω●*)デジタル化が進む中で、あえて“リアル”を軸にした戦略がGENDAの独自性だね!

 

資金調達も多様化!
・2025年、日本格付研究所から BBB+格付 を取得
・その後、公募増資&社債発行 → M&A資金を確保!

 

株主優待アプリがユニーク!
・半年以上保有で 100株:2,000円分/300株:6,000円分/500株:10,000円分 の優待ポイント
・カラオケ・GiGOなどで利用可能 → リピーター育成に効きそう!

④ 気になるポイント(●ω●;)

🔸 利益率の薄さと“のれん”リスク
・営業利益率は4.3%と低め
・M&Aで積み上がった“のれん”は500億円近く
→ 減損が出れば一気に赤字転落の可能性も…
→ 他社比較:バンダイナムコ(営業利益率10%以上)、カプコン(20%以上)に比べると収益性はまだまだ課題

 

🔸 景気敏感&トレンド依存
・ゲーセンやカラオケは“可処分所得×若者トレンド”に大きく依存
・不景気になると真っ先に削られる“娯楽費”であることはリスク
→ 他のIP型企業(ディズニー、任天堂)は「キャラクター・コンテンツ」が資産になるけど、GENDAはまだ“場所依存”が強い

 

🔸 借入金が巨額…財務リスクも増大
・短期借入金305億円、長期借入金343億円
・金利上昇局面では利払いが重荷に
→ 他の大手エンタメ企業(例:任天堂)は無借金体質なだけに、GENDAの“借金経営”は対照的

 

🔸 固定費の重さ
・600店舗+14,000か所のミニロケ ⇒ 家賃・人件費・光熱費が莫大
・パンデミックや災害時には一気に赤字化する可能性あり
→ ECやデジタルシフトが強い他社に比べ、GENDAは“リアル店舗が強みでありリスク”でもある

 

🔸 海外展開は成功するか未知数
・米国・欧州にも進出中だけど、文化・商習慣の壁は高い
・現地企業との競争も激しく、収益化には時間がかかりそう
(●ω●*)セガやナムコが過去に撤退した市場で、GENDAがどう戦うかがみものだね

⑤ 株価&指標まとめ(2025年9月時点)

指標 数値 コメント
株価 762円  
PER(予) 25.8倍 割高感あり
PBR(実) 2.38倍 成長期待が織り込まれてる
配当利回り(予) 0.00% 無配継続、M&A優先!
ROE(実) 12.04% 成長企業としては十分
ROA(実) 3.97% 資産効率は低め
自己資本比率 31.0% 改善傾向だがまだ低め
時価総額 約1,401億円 中型株クラス

(●ω●*):「株価はすでに成長期待を織り込み済み。利益成長を伴えるかが勝負!」

⑥ 投資タイプ別まとめ

投資タイプ パンダ評価 コメント
中長期ホルダー ○ 攻めの成長株 優待+エンタメ経済圏拡大で将来性あり!
成長株狙い ◎ M&A加速! 利益成長が伴えば株価再評価余地あり
配当・優待好き △ 優待は魅力 でも配当ゼロは寂しい…
バリュー投資家 △ 割高感あり PBR2倍超で安くはない
テンバガー狙い ○ 夢はある 海外展開が化ければワンチャン!

⑦ パンダの投資判断!(●ω●*)

こんな人におすすめ!
・「成長株で夢を見たい!」
・「ゲーセン・カラオケ好きだから応援したい!」
・「優待アプリをお得に使いたい!」

✅ 結論:パンダ的には…
“エンタメ経済圏を築く挑戦株”!(●ω●*)
売上は絶好調だけど、利益と財務リスクが気になる局面…。
でも中長期で見れば、海外展開×M&Aシナジー がハマったときに大化けの可能性あり!


最後に…パンダからのお願いっ!(●ω●*)

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