投資家見習いパンダさんのブログ

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大和ハウス工業(1925)配当+優待で総合利回り◎

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こんにちは!
「わからないなりに真剣!」がモットーのパンダです(●ω●*)

今回は、日本を代表する住宅・建設の総合メーカー【大和ハウス工業(1925)】さんの 2026年3月期 第1四半期決算(2025年4月〜6月) を見ていくよ!

① 大和ハウス工業ってどんな会社?(●ω●*)

  • 戸建住宅、賃貸住宅、マンション、商業施設、物流施設、環境エネルギーまで“人の暮らしと社会インフラすべて”を手がける総合ディベロッパー!
  •  国内住宅No.1規模!さらに米国・ASEANにも積極展開中
  • グループ会社に「ロイヤルホームセンター」や「スポーツクラブNAS」、ホテル「ダイワロイネット」も!

→ 住宅だけでなく「生活そのものを支える」ビジネスモデルが特徴なんだよ!

② 最新決算レビュー(2026年3月期 1Q)

指標 実績 前年同期比 パンダのひとこと
売上高 1兆2,921億円 +0.4% 住宅・賃貸は堅調だが全体は横ばい
営業利益 1,181億円 ▲3.1% 費用増で減益も高水準
経常利益 1,119億円 ▲6.2% 為替差損やコスト増が響く
純利益 762億円 ▲16.6% 減益幅は大きめ…
EPS 123.25円 ▲19.59円 それでも100円超を維持
自己資本比率 36.1% ▲1.0pt 財務はまだ健全ライン

(●ω●*)パンダの感想:「売上は微増だけど、利益は円高や費用増で減益気味…それでも1,000億円超の利益を出せる底力はさすが!」

③ パンダ注目ポイント(●ω●*)

住宅から物流・エネルギーまで、“生活インフラを丸ごと提供する”ビジネス網!
大和ハウス工業は「家を建てる会社」ではなく、住まいから街づくり、商業施設、物流、再エネ発電までトータルに展開しているのが大きな特徴。

  • 戸建て:自由設計×規格住宅のハイブリッド(xevoシリーズなど)

  • 賃貸:D-roomを軸に入居率も高水準

  • マンション:管理戸数41万戸超の業界大手

  • 商業施設:BiVi・ロイヤルホームセンターなど

  • ホテル:ダイワロイネット、インバウンド需要を獲得

  • エネルギー:太陽光・風力・水力まで再エネを全国展開

→ 「建てる+運営する+管理する」で、建築会社+商社+エネルギー会社の機能を一体化しているのが強みだよ!

 

ゼネコンとは違う“街づくりオーナーモデル”
大林組や清水建設のようなゼネコンは「請け負い工事型」が中心。
一方、大和ハウスは 土地開発から企画・設計・施工・運営・リフォームまでをグループで担い、事業オーナーとして長期収益を得るのが特徴!

  • 賃貸住宅や物流施設は「建てて終わり」ではなく「運営益」を確保

  • 管理子会社を通じてリフォーム・更新需要も取り込む

→ “建てるゼネコン”ではなく、“育てる街づくり会社”というポジションが他社との違い。

 

ストック収益×安定配当で株主還元力も強化!

  • ストック型収益(管理・リフォーム・ホテル運営)が利益の安定性を担保

  • 今期は 年間配当170円(うち記念配当10円)へ増配

  • 配当利回り3%以上+株主優待(自社グループ利用券)で、インカム投資にも向く

→ 建設セクターの中でも「安定+還元力」で一歩抜けた存在!

 

株主還元強化!

  • 今期の配当は年間170円(前期比+20円)に増配

  • → 内訳:普通配当160円+創業70周年記念配当10円

  • 配当性向も高めで、安定的に株主に還元しているのが安心ポイント!

  • 利回り3.1%

④ 気になるポイント(●ω●;)

🔸 利益率は決して高くない…

  • 営業利益率は約9%。大手ゼネコンと比べても似た水準で、資材高騰や人件費上昇でさらに圧迫されやすい。

  • 利益率が高い不動産デベロッパー(三井不動産、野村不動産HDなど)と比べると収益効率は劣る。

 

🔸 借入依存の大きさ

  • 総資産7兆円超に対して有利子負債は2兆6,000億円規模

  • 財務は安定してるけど、金利上昇局面ではリスクに。

🔸 海外展開の成否が不透明

  • 米国住宅事業は金利高止まりで販売鈍化。

  • ASEANでも不動産市況次第で変動が大きい。
    → グローバルデベロッパー(三井不動産や海外不動産ファンド)と比べると、まだ海外基盤は発展途上。

🔸 市況依存度の高さ

  • 国内住宅着工数は人口減少・少子化で長期的に減少傾向。

  • 景気悪化や災害で販売用不動産の回転が止まると、一気に利益が落ちる可能性あり。

 

🔸 固定費負担の重さ

  • 巨大グループを支える人件費・設備費は大きい。

  • 業績がブレるときの下げ幅も大きくなる構造は否めない。

⑤ 株価&指標まとめ(2025年8月時点)

指標 数値 コメント
株価 5,354円 中大型株らしい安定感
PER(予) 12.1倍 割安水準
PBR(実) 1.27倍 資産株としては安心
配当利回り(予) 3.18% 増配+利回りで魅力UP
ROE 12.87% 建設系としては優秀
ROA 4.79% 大規模資産企業らしい水準
自己資本比率 37.1% 建設業では標準レベル
時価総額 約3.5兆円 日本を代表するインフラ企業

★ 株主優待まとめ

優待内容:自社グループ施設等で使える1,000円利用券

  • ホテル、ゴルフ場、ホームセンター、スポーツクラブなど幅広く使える!

  • 社会貢献活動への寄付にも利用可能

保有株数と優待額(3年以上で倍増!)

  • 100株以上:2,000円(3年以上:4,000円)

  • 300株以上:6,000円(3年以上:12,000円)

  • 500株以上:10,000円(3年以上:20,000円)

  • 1,000株以上:20,000円(3年以上:40,000円)

  • 3,000株以上:40,000円(3年以上:80,000円)

  • 5,000株以上:60,000円(3年以上:120,000円)

優待+配当で“総合利回り4〜5%台”も狙える優良株だね!

 

⑥ 投資タイプ別まとめ(●ω●*)

投資タイプ

パンダの評価 コメント
中長期ホルダー ◎安定成長! 国内基盤と優待・増配で安心して持てる
成長株狙い △物足りない 海外展開が伸びれば追い風だが今は停滞
配当・優待好き ◎魅力あり! 配当3%+優待で総合利回り4〜5%台も可能
バリュー投資家 ○割安圏 PER12倍・PBR1.2倍は安心水準
テンバガー狙い △成熟株 爆発的成長より安定志向の銘柄

⑦ パンダの投資判断!

こんな人におすすめ!

  • 「安定した大型株で安心感が欲しい!」

  • 「配当+優待で長期保有したい!」

  • 「住宅から物流・エネルギーまで手がける総合力に期待!」

✅ 結論:
“暮らしと社会インフラを支える安定配当株”!(●ω●*)

大きな成長力よりも、長期的な安定性と株主還元が魅力。
パンダ的には、“インフラ系の優良配当株”としてコツコツ積み立てたい一社だよ!

最後に…パンダからのお願いっ!(●ω●*)

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パンダがしっぽ振って喜びます!(●ω●*)パタパタ