こんにちは!
「わからないなりに真剣!」がモットーの投資パンダです!(●ω●*)ノシ
今回は、半導体やディスプレイ装置で有名な【SCREENホールディングス(7735)】さんの2026年3月期 第1四半期決算をチェックするよ!
- ① SCREENホールディングスってどんな会社?(●ω●*)
- ② 最新決算レビュー(2026年3月期 第1四半期)
- ③ パンダの注目ポイント(●ω●*)
- ④ 気になるポイント(●ω●;)
- ⑤ 株価&指標まとめ(2025年7月時点)
- ⑥ 投資タイプ別まとめ(●ω●*)
- ⑦ パンダの投資判断!(●ω●*)
- 最後に…パンダからのお願いっ!(●ω●*)ノ
① SCREENホールディングスってどんな会社?(●ω●*)
SCREENホールディングスは、京都発の装置メーカー!
特に「半導体製造装置」に強く、国内外で高いシェアを持つ優良企業だよ!
主な事業はこんな感じ!
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SPE事業:ウエハ洗浄装置など、半導体製造装置が柱!
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GA事業:印刷機器(グラフィックアーツ)
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FT事業:ディスプレイ製造&成膜装置
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PE事業:プリント基板関連装置
(●ω●*)パンダの印象:「“微細化”の波に乗る技術屋さん!京都の誇りだね!」
② 最新決算レビュー(2026年3月期 第1四半期)
| 項目 | 実績 | 前年比 | パンダのひとこと |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,357.8億円 | +1.2% | SPEは減ったけどFT(ディスプレイ装置)が大幅伸長! |
| 営業利益 | 243.9億円 | ▲12.2% | 固定費上昇がやや痛手…でも高水準はキープ! |
| 経常利益 | 245.7億円 | ▲11.9% | 為替差損が影響…ここは外部要因! |
| 純利益 | 166.9億円 | ▲8.4% | 利益水準は高いけど、前年が強かった反動も |
| EPS | 176.5円 | ▲11円 | それでも1株あたり利益は高いね! |
(●ω●*)パンダの感想:「SPE以外の事業がしっかり伸びてる!稼ぐ力は本物だね!」
③ パンダの注目ポイント(●ω●*)
✅ 【世界シェアNo.1】半導体洗浄装置のリーディングカンパニー!
SCREENは「ウエハ洗浄装置」で世界トップクラスのシェアを誇る企業!
この装置は、微細化された回路の中で“チリひとつ許されない”半導体製造工程において超重要なポジションを担っています。
🌟 特に注目なのはここ!
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7nm/5nmなど先端プロセス向けに不可欠な“超微細洗浄技術”
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AI・クラウド普及でロジック半導体需要拡大 ⇒ 製造装置も必須
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生成AIの波(NVIDIAなど)=装置への追い風
→ SCREENは“製造装置の裏方”だけど、産業インフラを支える存在なんだね!
✅ 自社開発×装置カスタマイズ力が超強い!
SCREENは単なる装置メーカーではなく、顧客に合わせた“オーダーメイド対応力”がすごい!
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顧客ごとに最適な仕様に装置を設計・カスタマイズ
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洗浄工程はファブによって微妙に異なる ⇒ 経験とノウハウがモノを言う!
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アフターサービス(メンテ・部品供給)でも利益を確保できるストック型要素あり!
→ ASML(露光装置)や東京エレクトロン(成膜・エッチング)などの「装置専業」企業と並ぶ存在感!
✅ SPE(半導体製造装置)以外も育ってきた!
以前は“ほぼSPE一本足打法”だったSCREEN。
でも今は、他セグメントもバランスよく貢献してきてるよ!
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FT(ディスプレイ装置):前年同期比+91.6%と急成長!
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GA(印刷機器):長期的にはやや成熟だが、まだ黒字維持
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PE(基板関連):今期は赤字だが、IoTや車載向けで将来余地あり
→ 「SPE中心」から「技術の横展開」へ進化中!
✅ 高水準のROE・ROA!超健全な財務体質!
| 指標 | 数値 | コメント |
|---|---|---|
| ROE(実) | 25.1% | 圧巻の稼ぐ力! |
| ROA(実) | 14.8% | 資産効率も◎ |
| 自己資本比率 | 64.5% | 鉄壁のバランスシート! |
→利益率も資産の健全性も高く、経営の安定感◎
✅ 配当と株主還元にも注目!
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前期実績:年間308円
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今期予想:280円(▲28円の減配予定)
→前期の好業績から比べると若干減配だけど、
業績連動型での還元姿勢は健在!
④ 気になるポイント(●ω●;)
🔸 SPE事業がマイナス成長…
主力の半導体製造装置(SPE)は前年比▲2.4%
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ファウンドリー・DRAM向けが不調
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フラッシュメモリ向けがカバー
→AIやスマホの波のタイミング次第で揺れる構造だね…
🔸 SPE以外の収益貢献度はまだ限定的
確かにFT事業が黒字転換したり、他事業もがんばってるけど…
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売上の約8割はSPE事業(半導体洗浄)に依存中
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PE(基板)事業は赤字転落(売上▲21.7%、営業損失▲0.3億円)
→ “多角化進行中”とはいえ、本格的なリスク分散にはまだ時間がかかるかも
🔸 半導体市況に強く連動する“波の大きい”ビジネス
SCREENの主力事業は半導体装置。
なので、業績はどうしても「メモリ投資の冷え込み」「スマホの不振」「設備投資サイクル」などに影響を受けやすい。
💥 たとえば…
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DRAMやファウンドリーの投資が鈍ると一気に受注減
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景気悪化で投資先送り ⇒ 売上が数十%単位で上下することも…
→ 売上1.2%増でも利益は▲12.2%。これは固定費型ビジネスの難しさでもあるね。
🔸 海外比率85%超!為替の影響が超でかい!
SCREENの海外売上比率はなんと約85%超。
だから為替(特に円高)が収益に直撃しやすい構造。
今期も為替差損655百万円を計上…
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円高になれば、海外で稼いだ利益が目減り
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原材料を円建てで輸入してるならさらにコスト悪化
→ 為替ヘッジや価格転嫁戦略が今後の課題!
🔸 減配予定&自己株取得でキャッシュ流出
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今期配当は308円→280円へ
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自己株取得も進めており、財務キャッシュフローはマイナス
→株主還元姿勢は強いけど、内部留保とのバランスも見たいところ!
⑤ 株価&指標まとめ(2025年7月時点)
| 指標 | 数値 | コメント |
|---|---|---|
| 株価 | 12,220円 | 堅調だけどやや高め感? |
| PER(予) | 13.3倍 | 成長見込み込みで標準〜割安感あり |
| PBR(実) | 2.78倍 | 高収益体質ゆえに高評価! |
| 配当利回り(予) | 2.29% | 減配でも水準は悪くない! |
| 時価総額 | 約1.2兆円 | 堂々たる装置メーカー |
⑥ 投資タイプ別まとめ(●ω●*)
| 投資タイプ | パンダの評価 | コメント |
|---|---|---|
| 中長期ホルダー | ◎ 期待大! | 成長産業の優等生! |
| 成長株狙い | ○ テーマ強い | AI・半導体ブームに乗れる! |
| 配当・優待好き | △ やや物足りない | 安定配当だが増配傾向ではない |
| バリュー投資家 | △ 指標はやや高め | PBR2.78倍は割高印象も |
| テンバガー狙い | △ すでに大型株 | 成熟気味だけど分野的には期待! |
⑦ パンダの投資判断!(●ω●*)
🎯こんな人におすすめ!
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半導体・生成AIなどの未来産業に賭けたい人!
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京都発・老舗高収益企業に惹かれる人!
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リスクも見ながら堅実に成長を見守りたい人!
✅ パンダ的結論:
「手堅く未来を歩む、高収益な技術集団!」
(●ω●*)「あまり派手ではないけど、着実に稼いでくれる“技術屋さん”。長期で保有したくなる1株だね!」
最後に…パンダからのお願いっ!(●ω●*)ノ
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